製品ができるまで

ダイカスト離型剤

ダイカストとは、溶かした金属を金型に高圧で流し込んで固める鋳造法です。
熱された金属と金型との離型に必要となるものがダイカスト用離型剤「グラフェース」です。
アルミ自動車部品やマグネシウム部品を鋳造するダイカストマシンで使用され、生産性向上と環境改善に貢献しています。

STEP
  1. 材料仕込み

    ベース材料、添加剤を仕込みます。

  2. 混 合

    仕込んだ材料を均一になるまで混合します。

  3. 乳 化

    水と油を乳化させます。

  4. 工程内検査

    性状を検査します。

  5. 希 釈

    工程内検査合格後、純水で規定濃度に希釈します。

  6. 製品検査

    各種試験を行います。

  7. 充 填

    製品検査合格後、ドラム缶、ペール缶等に充填します。

  8. 入 庫

    充填完了後、製品倉庫へ入庫し出荷を待ちます。

転相乳化(O/W型)工程が重要です。
この工程を失敗すれば全てNGとなりますので、
水分量・温度・攪拌機負荷の調整は大変気を遣います。

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